≪UVロックスプレー≫≪紫外線カットスプレー≫は白色の布地には使用しないでください。
通常、白色の布地には蛍光染料が使用されていることがあります。蛍光染料は、紫外線で蛍光色(白色)を出しています。このため、スプレーで紫外線をカットしてしまうと蛍光効果が出なくなり、色むらの原因となります。 蛍光染料が使われていると思しき素材にはスプレーを使用しないで下さい。
スプレーを使用する場合には、共布か目立たない箇所で充分にテスト(スプレー後30〜60分経過観察)をし、仕上がり状況をご確認・ご了承の上でのご利用判断をお願いします。
蛍光染料と紫外線の関係について
蛍光染料 について (1.)白色系の繊維は≪漂白工程≫を行っても若干の不純物が残ります。 この不純物が波長の短い青色光を吸収する為、黄色く見えます。 (2.)この黄色みを抑え、白色度を増進する方法の一つに《青味付け(ブリーイング)》があります。 黄色の反対色(青色)を加えることで白く見せる方法ですが、 色を重ねる為、明度が低下します。 (3.)この低下した明度を上げる方法の一つが≪蛍光染料≫です。 蛍光染料は(350nm〜370nm)の紫外線を吸収することで、 眼に見える光(400nm〜600nm)の蛍光を発します。
つまり「紫外線が当ることで 白さ を際立たせる」 というメカニズムです。
UVカット について UVカットは(250nm〜400nm)の紫外線を受けると 熱エネルギー等に形をかえて紫外線をカットします。 衣類に処理することで、紫外線が皮膚まで届かないようにする他、 衣類の紫外線による劣化や色落ちも防ぎます。
蛍光染料とUVカット の併用 (1.)蛍光染料は、「紫外線によって光を発色して白く見せて」います。 (2.)UVカットは、その発色に必要な「紫外線をカット」します。 布地にUVカットを行うと、蛍光染料に紫外線が届かず発色しません。 このためUVカット処理した部分の明度が低くなり繊維本来の色(色むらや変色)に見えてしいます。
⇒白く見せるために必要な紫外線をカットしてしまう為 繊維本来の色が見える=白く見えなくなる これが蛍光染料を使用している素材における、UVカットによる色むら・変色の現象です。
白モノや蛍光染料が使用されている素材には、弊社UVカット商品のご利用を お控えください。 宜しくお願いします。
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